推理小説の巨匠・江戸川乱歩さんが後半生を過ごした自宅は、2002年に遺族から立教大学へ寄贈され、2006年設立の研究期間「江戸川乱歩記念大衆文化研究センター」により管理がされています。
一般客の通称は「旧江戸川乱歩邸」で、毎週水金に無料見学ができますので、さっそく行ってみました。本記事では、土蔵について、写真を交えて紹介しています。
土蔵の見学
乱歩先生の土蔵は、邸宅の裏庭のほうにあります。
紹介の看板も出ています。
土蔵と書いてあるので、迷うことはありません。
入り口は、ガラス戸で締め切ってありますが、湿潤な木の香りが、ふわっとたちこめてきます。
通常の一般見学では、立入禁止なので、ガラス戸の前から、中の様子を静かに見学しましょう。
こちらは右側の棚。
同じく左側。
また、二階もあって、ものすごい書籍の量が保管されていることがわかります。
これだけの書籍。読むだけでもすごく大変なのに、その上で執筆までされて、本当にすごいことです。作家の偉大さをとても実感します。
写真の量が増えたので、展示室などの様子は別記事に分けています。