目白庭園は、静かな住宅街に佇む、小さな日本庭園です。入園無料で、回遊式の園路をぐるっと回ってゆっくりできるスポットです。
名前の通り、「目白駅からの観光地」と思われがちですが、じつは池袋駅の南側からでも徒歩10分ほどで行ける近い場所にあります。
アクセス・行き方
池袋駅西口の広場から、約1kmほどで、徒歩12分ほどの場所に、目白庭園があります。
ちょっと遠く感じるかもしれませんが、歩いてみると、すぐですし、道中に自由学園などもあって、観光がてらの散策にぴったしです。
公園の景色
和の門構え。入り口からして素敵です。
庭園横には駐輪場もあるそうで、自転車で行くこともできます。
夏の季節に行くと、みずみずしく生い茂った木々の緑具合がすさまじいです。
入ってすぐの道を進んでいくと、
和室の屋根下、石垣のところにはベンチがあり、ゆっくり景色を眺められます。
座りながら、鏡のように透き通った池の景観を楽しめます。
少し歩くと、大きな鯉たちの泳ぐ岩道へ。
入り口とは真逆の高台から、景色を一望。
心が洗われる、緑のグラデーションを楽しめます。
こちらにも休息スポットがあります。
枝垂桜を見やすいポジションなので、春は、こっち側のほうが人気ですね。
桜の時期でないと、名物の枝垂桜はぱっと見、わかりにくいです 笑
隣に並ぶ数寄屋造りの和室は、名を「赤鳥庵」といって、大正7年、この地で創刊された子供用文芸雑誌「赤い鳥」に由来するそうです。
また、赤鳥庵は、予約制で、通常の見学は不可です。旬会・演奏会・食事会・会合など多目的に利用可能で、事前に下見をする人は、空き室の時間にお願いできるそうです。