池袋消防署には防災館が併設されており、大切な命を災害から守るため、一般人への防災体験を無料で提供しています。西口から550mほどの場所にあり、火事や地震の対策を楽しく学べるので、子連れファミリーにとって一度は訪問しておきたい、池袋のプチ観光スポットにもなっています。
アクセス
池袋の西口を降りて、メトロポリタンのほうを抜けた国道441沿いに、防災館(池袋消防署と併設)があります。徒歩7分~10分前後です。
看板がこちら。
1階は普通に消防署になっており、防災館の受付は4Fです。わからなくても、フロントで、「エレベーターで4Fへ向かってください」と丁寧に教えて頂けます。
4Fに到着すると、マスコットキャラの"いけぞうくん"がお出迎えしてくれます。(受付はすぐ隣)
防災館で体験できること
池袋防災館では、下記の防災体験ができます。
・救助救出体験
・消化体験
・煙体験
・救急体験
・地震体験
など
※詳細はこちら
http://www.tfd.metro.tokyo.jp/hp-ikbskan/ikeb-sisetu.htm
大震災の恐さを学べる場所
オープン当初はテレビでも取材がありました。
関東大震災や東日本大震災などの揺れを体験することができます。同じ大震災でも、揺れのタイプが違うので、体験してみると違いがわかります。
本当、大人でも立っていることができないほど、恐ろしい揺れです。
要・事前確認。各体験にはタイムテーブルあり
各体験はタイムテーブルが決まっていますので、事前にHPもしくは電話で問い合わせしてから見学に行きましょう。
展示物はあまりナシ
メインは体験ゾーンですので、一人で美術館や博物館のように、ふらっと気ままに好きなところをまわって見学する感じの場所ではないです。(もちろん一人でも体験は可能です。)
子どもの"映え"な思い出づくりに
子どもたちが体験している時の様子を撮影可能ですので、かなり充実したフォト撮影にもなるかと思います。
大人も勉強になる場所
子連れのファミリー向けの場所ですが、その内容は大人にとってもタメになることばかりです。
また、震災体験では、最高震度7を体験することもできますので、とても貴重な体験ができます。
団体さんで訪問する方もいるらしく、社員研修だったり、町会や自治会の防災訓練などでの利用も多いそうです。もし、防災に関心の高い友人・彼氏彼女などがいれば、一緒に行ってみてもオススメです。
注記として、団体利用は要予約となるので、早めに確認しましょう。