麺も具もスープもおいしい、上品な中華そば。盛り付けも綺麗で、お店の外観や内観も清潔でスタイリッシュ。
とても素敵なラーメン屋が池袋にまた生まれたと思ったのですが、2020年11月に閉店していた悲しみです。遅まきながら、思い出の写真と一緒に感想を紹介したいと思います。
お店の様子
池袋駅の西口から徒歩数分。
前にレモンそばで有名だった『壽(ことぶき)』さんがあったところです。
店内はとても清潔で綺麗です。
コロナ禍においても、きちんとパーティションで区切ってあって、すごく居心地の良い店でした。閉店が、本当に悔やまれます。
本当に美味しかった上品中華そば
こちらが特製中華そば(980円)です。
麺とスープ、具材の感じはこの通り。
麺は小麦の風味とモチモチ感がたまりません。埼玉の国産小麦で、温度管理や水分量、熟成期間にこだわり、小麦本来の風味を存分に際立たせているとのことで、まさにその通りの美味しい味わいです!
上品かつ濃厚なブシ出汁のスープ。なんでも、国産の丸鶏、鶏ガラ、モミジ、ゲンコツ、豚足を入れて、じっくり8時間炊き上げたスープだそうです。ブシは、産地にこだわった平子煮干し、白口煮干し、鯖節、宗太鰹、貝節、その他厳選乾物などなど。
焼き豚は、厳選の豚肩ロースと豚バラ肉を使用しています。2日間、しっかり漬け込んで味つけ。吊るし焼きでじっくり焼き。香ばしさと食感が最高です。
玉子は、ブランド卵のマキシマムこいたまご。もう見た目通り、めっちゃおいしいでうs。
他、野菜はみずみずしく、清々しいシャッキリ食感ですし、メンマも食べ応えのある太いメンマで、すべてが美味しい中華そばでした。しかも、これで980円は大満足です。
コロナ、本当なんとかしてほしいですね……
これだけ美味しくて閉店になるなんて、やるせなさしかありません。早く落ち着いてくれることを祈るのみです。