江戸の初期から歴史を持つ、池袋に総本家を構える老舗『美濃屋そば(美濃屋文右衛門)』さんの名物「重あい鴨(920円)」を頂きました。
具材たっぷり、鴨の濃厚な旨味を含んだつけ汁に、ツルツル柔らかめのおそばを一緒に啜り、大満足のおいしさでした。2018年、東方神起さんの思い出の味としてテレビ紹介されたことでも話題になったそうです。
アクセス
池袋だけでも3店舗あるのですが、今回、自分は池袋東口店に行きました。東口を降りて、ビックカメラ本店の道をそのまま進むと、美濃屋そばさんの看板が見えてきます。
今回はおすすめNO1メニューの重あい鴨を頂きます。
三段重ねそば! 看板メニューの『重あい鴨』
こちらが重あい鴨(税込920円)です。
最大の特徴は、おそばが、なんと三段重ねになっていることです。
カパッと開くと、この通り。一盛り自体は少なめに見えますが、食べ終えると、ちょうど良い量でした。
こちらが蕎麦のズームアップ。柔らかめでツルツルした食感が、とても美味しいです。
つけ汁。鴨の濃厚な味わいが十分に染み渡りながら、具材もたっぷり。
麺と具材を一緒に絡めて啜りあげると、最高の味わいです。食感、風味、旨味がたまらないです。
鴨肉。肉質よく、とても濃厚な味わいです。
個人的には、薬味は全部入れて、最後に柚子胡椒をちょっと入れると一番好きな味でした。鴨のおかげで食べ応えありつつ、具材や薬味たっぷりで、気持ちヘルシーに抑えて満足できる、最高の晩御飯でした。
〆のそば湯!
もちろん、美濃屋そばさんでは、そば湯を頂けます。
注いだ蕎麦湯に、鴨つけ汁を少し注いで飲むと、止まらないです。
底にトロミ溜まってるので、最後のそば湯が一番おいしいです。混ぜて注ぐか、最後まで飲むこと推奨です。
東方神起さんもご来店!?
お店には、東方神起さんのサインも置いてありました。
2018年の11月、TBSテレビのCOUNT DOWN TVで「思い出の味」として紹介されてから、ファンの方が聖地巡礼場所ともなったようです。その時のメニューが「あい鴨そば」と「カツ丼」らしく、今度食べてみたいなと思います。
江戸時代から続く歴史
美濃屋文右衛門さんは、江戸の初期より、加賀藩前田家御用達のお店として、今日にまで七代にいたる長い歴史を持っているそうです。
池袋に総本家を構えつつ、新大塚、高田馬場、飯田橋などにも店舗があり、多店舗経営もされていて、とてもしっかりした味です。
店員さんも気さくで、お店の雰囲気や居心地も良く、ランチタイムはもちろん、ちょっとヘルシーに食べたい晩飯や、お酒を飲んだ後の〆一杯など、色んなニーズに応えてくれる素敵なお店です。