豊島区立『池袋の森』は、都会ビル街の中にこっそり佇む、隠れ家的な自然スポットです。もとは日本を代表する林学博士の住宅で、園内の樹木はほとんど当時のものだそう。
池袋駅の西口から徒歩10分ほどで、少し歩きますが、かるい息抜き散歩にちょうど良い場所です。
アクセス・行き方
西口を降りて、北へ進み、平和通りをちょっと歩いたところに、豊島区立 池袋の森があります。

アーチのかかった道で、小さな小道に入っていく感じは秘密の抜け穴みたいな楽しみがあります。

入ってすぐ、トイレとログハウスが見えます。また写真の後方には、事務員さんの小屋があります。

アスファルトやビルに囲まれる中、突如としてログハウスのある不思議さ。

しかし、ログハウスは、一部の方が不適切な利用をしたそうで、現在は閉鎖中となっていました。そもそも自然鑑賞に役立てる立ち寄り小屋だったそうですが、たぶん、ゴハンを食べたり長居するような方々がいたんじゃないかなと予想します。

少し進むと、さらに自然が深まります。

こちらは公園の中央広場になります。他の方が座っていたので、写真には映していませんが、左側に小さな椅子が3つあります。

トンボ池は、井戸水をくみ上げての池だそうです。何種類ものトンボが飛来し、思いがけない珍種を見かけることもあるそうです。

この先は、ぐるっと一周して回れますが、途中に大きく立派な蜘蛛の巣が張ってあったので、そのまま見るだけに留めておきました。

たくさんの虫さんや小動物たちが住んでいるようです。

すっごく立派な大樹もありました。

まさに都会のオアシスですね。管理は、ボランティアグループ「池袋の森を考える会」の皆さまが、小まめに手入れをされているそうです。
池袋の西口で、ちょっとふらっと散歩したくなったら、立ち寄ってみるとデトックス効果を得られるかもです!
