2020年を境に、池袋は大きく変わろうとしています。そのキャッチコピーが、『劇場都市』です。本記事では、そんな劇場都市・池袋の絶対に知っておきたいポイントをカンタンにまとめてみました。
これから池袋がどう変わっていくのか気になる方は、ぜひ参考にしてみてください!
【目次】
見所ポイント1:くつろげる綺麗な公園が増える
- 南池袋公園
- 池袋西口公園の「劇場公園」
- 中池袋公園
- 造幣局地区防災公園(仮称)
見所ポイント2:東日本最大のスクリーンを持つシネコン「キュープラザ池袋(グランドシネマサンシャイン)」ができる
- 東日本最大のスクリーンで映画が観れる!
- 買い物できる商業施設が増える!
- バッティングセンターが復活!
見所ポイント4:アクセスが便利になる!
- 電動バスが増えて池袋内の移動がラクになる
- 上空デッキで東口⇔西口のアクセスがしやすくなる
見所ポイント5:2023年頃にも大きい変化がある!
- 東京国際大学の新キャンパス完成で東池袋も賑わう!
- 西口の高層ビル化で買い物エリアが急増する!
見所ポイント1:くつろげる綺麗な公園が増える
南池袋公園
こちらはすでに完成済。週末はファミリー中心に、のどかな暖かい公園になっています。
池袋西口公園の「劇場公園」
東京芸術劇場前にある西口公園は、大きな円環ステージができて、ダンス、ミュージカル、演劇などに加え、オーケストラの演奏も可能な舞台装置や、ステージと一体となった大型ビジョンの設置など、まさに名前通りの劇場公園となる予定です。
中池袋公園
アニメイト前の憩いの場として有名だった中池袋公園は、Hareza池袋と連携しながらリニューアル予定です。
完成後は、アニメ、コスプレイベント等との連動も予定されていて、今まで以上の活気・にぎわいが期待されています。
造幣局地区防災公園(仮称)
池袋駅から見て、サンシャインの裏側に、新しい公園が建設予定です。
元々は造幣局があった場所で、その跡地の公園となります。また、同じ場所に東京国際大学の池袋キャンパスが2023年完成予定で、今後、一気に活気づいていくスポットになります。(これにより、東池袋駅周辺が盛り上がりそうです。)
見所ポイント2:東日本最大のスクリーンを持つシネコン「キュープラザ池袋(グランドシネマサンシャイン)」ができる
東日本最大のスクリーンで映画が観れる!
キュープラザ池袋の4F~14Fは、シネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」となって、映画館メインの建物となる予定です。
中でも、一番の特徴は、高さ18m超・幅26m超の超巨大スクリーン「IMAX® with LASER」です。東日本で初導入となり、「都心で映画を観るなら池袋」という風潮にもなっていきそうです。
買い物できる商業施設が増える!
キュープラザ池袋のB1F~3Fは商業施設になる予定です。
サンシャインシティや、サンシャイン通りでの買い物、またアニメイト帰りなどに、ぷらっと立ち寄れる導線上にあるので、さらにショッピングが楽しみになりそうです。
バッティングセンターが復活!
スポルト池袋の取り壊しと共に池袋からなくなったバッティングセンターが、キュープラザ池袋の屋上に復活予定です。
友達やグループで楽しむのはもちろん、仕事や飲みの帰りなんかに、ぷらっと打って帰る楽しみが増えそうです。
見所ポイント3:劇場都市を象徴するHareza池袋の完成!
『劇場都市』のキャッチコピーを象徴する建物は、間違いなく、このHazreza池袋です。
左から、オフィス棟・新ホール棟・新区民センターと命名されており、これら3つの建物に、合計で8つの劇場空間ができます。映画はもちろん、宝塚・歌舞伎・ミュージカルなどの劇場や、アニメ、音楽、ゲームなどの幅広いコンテンツを配信するライブ劇場、また、講演会や発表会、演奏会などのホールもあって、色んなジャンルを総括して視聴することができる、まさに劇場都市、となります。
お芝居や芸術、文化などが好きな人にはたまらないスポットになります。
・ハレザ公式サイト
http://hareza-ikebukuro.com/office/
見所ポイント4:アクセスが便利になる!
電動バスが増えて池袋内の移動がラクになる
池袋の東西~東池袋の移動をスムーズにするべく、EVバスの運行が開始される予定です。
たとえば西口からサンシャインのある東池袋へ移動するのは地味に距離あったりするので、女性やご年輩の方にとって、ありがたいかと思います。
上空デッキで東口⇔西口のアクセスがしやすくなる
こちらが、ジュンク堂の向かい、ビックリガードの上に完成予定の上空デッキです。南口と西口をつなぐ新しい導線となり、池袋の東西アクセスをスムーズにすることが見込まれています。(写真はダイヤゲート池袋に併設されているデッキ。これも東西移動可能ですが、上空デッキ自体の完成はもう少し先の模様。)
また、南口だけではなく、北口のパルコとニコニコ本社あたりのところには、上空デッキ(北)として、新しい導線ができる予定です。(こちらは、あまり詳しい情報が出ていないので、もしかしたら話だけに終わるのかも? 現状は不明です。)
見所ポイント5:2023年頃にも大きい変化がある!
東京国際大学の新キャンパス完成で東池袋も賑わう!
先ほどの造幣局地区防災公園(仮称)と隣接して、2023年に東京国際大学の池袋キャンパスの完成が予定されています。
まだ先の話ですが、3,500人規模の学生が通学するようになり、サンシャイン裏側周辺、つまり東池袋あたりが一斉に活気づくことになります。とても楽しみです。
西口の高層ビル化で買い物エリアが急増する!
こちらは、まだあまり一般人に分かる形であまり具体的に宣伝されていないのですが、豊島区広報を見ると、西口に高層ビルを複数建設していく計画があります。
まだまだ先の話ですが、東口ばかりではなく、西口のほうも大きく再計画の予定があるようなので、今後の動向もしっかりチェックしたいところです。