ジュンク堂 池袋本店は、本を読む人のために、とても充実したサービスを提供してくれています。
とくに昔から好きなサービスが、店内で立ち読み・座り読みができるという点です。
ジュンク堂の座り読みスペース
ジュンク堂は、各階層ごとにエスカレーター沿いに椅子が用意してあります。
立ち読みOKどころか、なんと座り読みができるという素晴らしいサービスになっています。
ジュンク堂はどうして立ち読み・座り読みOKなの?
お客さんに本の内容をじっくり吟味してから買ってもらいたいという、店側の粋なはからいによるためです。また、外国では本屋の中に椅子があることがポピュラーらしく、それに倣っているという話もあるようです。
・ジュンク堂ってどうして本を読むためのイスがあるのですか?
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1112816251
・図書館のこと、立ち読みの客書店員はどう考えている?
https://books.bunshun.jp/articles/-/2389
インターネットでは真似できないサービス
自分も、web関係の本や工学書を買う際、中身をしっかり見てから買いたい性格なので、立ち読み・座り読み制度には本当に助かっているし、お世話になっています。
インターネットでも、立ち読み機能でちょっとだけ中身を読めたりするのですが、こと書物に関しては、やっぱり電子データだと頭に入ってきにくいし、冒頭部分しか読めないことも多くて、本当に良さそうな本なのかどうか分かりにくいデメリットがあるからです。
書店の多くはインターネットによって、どんどん潰れている背景があるものの、やはり実店舗じゃないと得られないサービスもあるので、インターネットに負けず、今後もずっと池袋にあり続けて欲しい書店です。
気になる本が店内にあるかどうか、すぐに電子検索できる点も、すごくありがたいです。
充実したラインナップ
なんと天台宗や真言宗などの専門書も置いてあるのがジュンク堂クオリティです。確かに、こういった専門系の本は、ちょっと中身を読んでみないと、いきなりは買いにくいですよね。
読書カフェも併設!
ジュンク堂3Fの奥には、『MJブックカフェ』という、本を読むための喫茶店が併設されています。
原則、店内でのトーク・お喋りは禁止で、買った本をすぐに集中して読むことができます。wifiも飛んでいるので、そのまま勉強にも集中できます。
テラス外のスペースは会話が可能なので、普通の喫茶店として話したりもできます。コーヒーも一杯400円程度なので、本好きにはたまらないお店です。あんまり知名度がないのか、けっこう空いていることも多く、池袋における穴場の喫茶店でもあります。
定期的に展示ギャラリーもアリ!
よく色んな展示ギャラリーがやっているので、ぷらっと立ち寄って、あれこれ見ると楽しいです。