遠藤新さん設計『目白が丘教会』を観に行ってみた

観光スポット

昭和25年(1950年)竣工、有名建築家ライトさんの愛弟子であった、の設計した、最晩年の作品ともいわれる建物が『目白が丘教会』です。

先日、目白に立ち寄った際、ちょっと歩いて外観見学をしてみました。

アクセス・行き方

目白駅から徒歩7分ほど。住宅街の中に、目白が丘教会がひっそりと佇んでいます。

目白が丘教会

ライトさんの弟子、ということもあり、やはり自由学園明日館と似た、瀟洒な雰囲気を感じます。

目白が丘教会

丸窓は、ライトさんの大好きな幾何学模様の造り、遠藤新さん独自の和風エッセンスが加えられていて、とてもオシャレです。風車や手裏剣の印象でしょうか。

目白が丘教会

尖塔アーチ型の鐘楼は、五重党みたいな独特の装飾になっています。

目白が丘教会

物資の困窮していた時代に、これだけの立派な建物を建築できるのは、本当にすごいです。なお設計者の遠藤新さんは、教会完成の半年後に死去したそうです。

目白が丘教会

中にも入りたかったんですが、事前に見学の申し込みをしていなかったので、今回は外観のみ見学させていただきました。また、住所を見ると、厳密には新宿区なので、豊島区・池袋とは関連ないのですが、建築家のゆかりもある、ということでイケブロでも紹介してみました!

内観について

他の方のブログにて、中を見学した際の写真を観ることができますので、興味ある方はぜひ参考に!

遠藤新が設計した目白ケ丘教会を訪ねて
https://4travel.jp/travelogue/10623844

東京目白の目白ヶ丘教会(昭和モダン建築探訪)
https://fkaidofudo.exblog.jp/12018590/