池袋ならではのおいしい串焼きのお店の一つといえば、昭和45年頃に創業された老舗居酒屋『もつ焼 男体山』さんです。
名物はハツ・タン・カシラのスリートップ。そして、ゲソと人参を浸けた男体山漬も名物です。先日、友人と二次会でぷらっとせんべろ飲みしてきました。
アクセス・お店の雰囲気
池袋駅の東口から徒歩数分。ビックカメラ本店の裏通りを北上して歩くと、もつ焼 男体山さんがあります。
昭和の雰囲気漂う、素敵なお店です。
一階がカウンター12席、二階がお座敷とイス席で36席あります。
初めての人は、常連さん以外は入りにくい空気を感じるかもしれませんが、いざ入ってみると、店員さんも気さくですし、店の中も綺麗にしてあるので、居心地も良いです。
いざ、せんべろ飲み!
まずは焼酎の水割りを。
そして、こちらが名物の男体山浸です。ゲソと人参を浸けており、酸っぱさと辛さが効いているので、お酒が進む定番ツマミです。野菜がたっぷり食べられるのも素敵ですね。
串は、人気のハツ(心臓)、タン(舌)、カシラ(ほほ肉)をそれぞれ二本ずつ、計6本を注文しました。(最初の注文では、お一人3本以上を頼まないとだめです。)
最高の瞬間。串はだいたい1本120円くらいで頼めて、価格もリーズナブルです。焼く時の味付けは、塩、タレ、合わせ(塩+タレ)から選べます。
ハツ、タン、カシラを食べた感想は、文句なしのトップ3です。とくに、カシラはすっごくジューシーで、激ウマ。素材がうまいので、塩だけで十分に美味しいです。
注文が面倒になったら、おまかせ10本1100円や、おまかせ15本1650円などが、すごくラクです。
あとはレバー(肝臓)やシロ(腸)を食べたのですが、シロはけっこうクセあったので、ニオイが苦手な人はご注意を。
あれこれ食べて飲んで、友人と割って、一人、2千円未満。懐にも嬉しいところが、ありがたいです。(食べ方・飲み方次第ですが 笑)
池袋の飲み歩きには欠かせない風景
創業から、50年近く続く、男体山さん。なんでも朝に仕入れた新鮮なもつを調理しての提供だそうで、素材に一切の妥協ナシ。
おいしいモツ焼きが食べたい時は、男体山さんへ、ぜひぷらりハシゴ飲みを!