池袋のラーメン屋『塩そば専門店 桑ばら』さんは個性的な店長さんでも有名ですが、10年以上も続く、ガツンと強めの塩ラーメンが一番の名物です。
見た目はすごく上品でサッパリしてそうなのに、いざ食べると、すごく強めの塩! これがクセになる味わいで、本当に美味しいです。
お店の場所
池袋駅からは徒歩6分ほど。サンシャイン通り、東急ハンズ裏の小道に入っていくと、『塩そば専門店 桑ばら』さんがあります。
個性的なお店
お客様アンケートを読んでみたら、マイナスな批評ばかり記載してて、びっくり!
第7位「店主の顔が生理的に受け付けない」は、さすがに笑ってしまいました 笑
これがネタであることくらい、分からない自分ではありません。
楽しみにしつつ、食券を買って、入店。
昔ながらの屋台の雰囲気、すごく好きです。
店内は、カウンター席のみ。
マークを見る限り、携帯通話は厳禁の模様。
そして、またしてもびっくりしたことが一つ。
それは、注文したラーメンが着席して1分くらいですぐに出てきたこと。
過去最速のスピードかもしれないです。ありがたい…!
塩そばをいただく
こちらが一番人気メニューの塩玉そば(800円)です。
透明で黄金色に輝いており、見た目も綺麗!
刻みメンマ、肉厚チャーシュー、味玉、海苔。そして透き通った塩。すべてがうまそうです。
味玉は、半熟といいつつ、けっこう茹でてあって、しっかり味が染み込んでいる系です。
刻みシナチクは、風味と食感、最高です。
麺は、ストレートの細麺です。
自虐ネタのお客様アンケートにもあったように、確かに固めに茹でてあります。
しかし、よくよく味わうと、しなやかでコシもあり、啜り具合もバツグンです。
固い分、噛む量も増えて、小麦の風味もより感じられて、めちゃくちゃスープに合います。
しっかり焼き色のついたチャーシューは、控えめに言っても最高。
写真はうまく撮影できていないんですが、本当に肉厚です!
スープは見た目サッパリそうですが、本当に強めのパンチある塩です。
なんでも、かえしは作らず、大山地鶏の胴ガラでダシをとり、モンゴル産の岩塩をダイレクトに入れて作っているそう。最初びっくりするけど、飲んでいくと、すぐ慣れます。
あっという間に完食です。
スープは、塩分が強めなので、さすがに飲み干さない人が多いとは思います。でも、その分スープを飲み過ぎることがないので、ヘルシーに食べられる一杯かもしれません。
よそではなかなか味わえない、かなり個性的で美味しい塩ラーメンです。
今度、他のメニューも食べてみたいと思います!