サンシャインシティ『古代オリエント博物館』 フォトジェニックな展示品を抜粋まとめ!

サンシャインシティの文化会館7Fには、1978年に開設された、日本初の古代オリエントの専門博物館『古代オリエント博物館』があります。

入館料は600円。実際に観に行って、とても魅力を感じる展示品がたくさんありましたので、その一部をまとめてみました。

古代オリエント博物館で個人的に気に入った展示品

まずは、入ってすぐにある、ハンムラビ法典碑のレプリカです。
「目には目を、歯には歯を」で有名な法典ですね。

古代オリエント博物館 展示品 ハンムラビ法典碑 実物大レプリカ

どデカい迫力はもちろん目を惹きますし、よーく表面を見ますと、世界最古の文字ともいわれるくさび形文字がびっしり刻まれています。

古代オリエント博物館 展示品 ハンムラビ法典碑 楔形文字

幾何学文壺は、デザイン性が高く、当時もすごいセンスの良い人たちがいたのだなと感じます。

古代オリエント博物館 展示品 幾何学文壺

こちらも素敵です。

古代オリエント博物館 展示品 幾何学文壺

少し歩くと、有名なロゼッタストーンがありました。

古代オリエント博物館 展示品 ロゼッタストーン

こちらも表面に近づくと、ヒエログリフが刻まれています。
後世になり、これをもとに解読した学者さんたちがいるそうですが、本当にすごい努力だなと、しみじみ思います。(自分であれば、何一つ解読できる自信がありません!)

古代オリエント博物館 展示品 ロゼッタストーン ヒエログリフ

幾何学文の次には、鳥文がトレンドになったようです。
これもまたカッコイイデザインです。幾何学文よりもモノトーンでスタイリッシュです。

古代オリエント博物館 展示品 鳥文の壺

古代ギリシャも関連しますので、みなさんご存知のヘラクレスの彫像もありました。

古代オリエント博物館 展示品 ヘラクレス銅像

少し歩くと、今度はモザイクの概念も生まれていました。

古代オリエント博物館 展示品 孔雀のモザイク

さらにはカットガラスまで。文明が発達していくのが分かります。

古代オリエント博物館 展示品 カットガラス碗

自分が一番好きだったのは、こちらの黒曜石の原石です。
昔から、なぜか石が好きなのです。(理由はとくになし。感覚的なもの!)

古代オリエント博物館 黒曜石

他にも魅力的な展示がたくさんあります!

写真は撮影しなかったのですが、人骨や棺など、そういった展示も多くあります。

また、撮影NG展示の中には、短剣や、当時のコイン。また、すごく綺麗な陶器などもあって、実際に観てみると楽しさがあります。

ぜひ、気になった方は、足を運んでみて下さい!

行き方などはこちら。

関智一さんの音声ガイドもあります。

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