先日、豊島区の観光スポット・雑司ヶ谷エリアをゆっくり散歩してみました。
メイン観光スポットの鬼子母神堂は、歩いていて、とても気持ちの良い場所でした。本堂と公孫樹(イチョウ)は、圧巻の迫力です。安産・子育てでも有名なスポットです。
この前に散歩していた場所。
鬼子母神を散策!
天気の良い日で、境内は最高の景色でした。
樹齢600年以上! 圧巻の公孫樹(イチョウ)
鬼子母神堂の見所の一つです。
ド迫力の大きさです。写真を縦にしても入りきらないサイズです。
通称、子授けイチョウとも呼ばれていて、応永時代に植えられた、都指定の天然記念物にもなっています。なんだか見ているだけで、心が癒されますね。
いざ本堂へ
まずは手水場で綺麗にします。
こちらもまた大迫力の本堂です。
天正6年(1578年)創建。本殿は寛文4年(1664年)建立。江戸時代の寺院建設の代表作でもあり、重要文化財にも指定された、とても歴史ある建物です。
建築様式は、本殿・相の間・拝殿が合体した権現造になっており、これは日光東照宮本殿などに用いられているそうです。
この日は、すごく外人の方が参拝に訪れていて、もしかしたら外国人向けのガイドブックで紹介されているのかもしれません。マナーもすごく良く、丁寧に深々とお辞儀などしていて、とてもハートフルな光景でした。
鬼子母神の文字には点が無い
よく文字を見てみて下さい。
鬼の漢字に、アタマの点が抜けています。
これは、お釈迦様に帰依し、安産・子育ての神とされるようになった鬼子母神を表現しているもので、意図的に点が抜けています。(鬼子母神が説教され改心し、角を外した、ということを表現。)
ただ、色々と調べていると、なんだか諸説あり、日本の歴史の難しい話にもなりますので、本記事では省略します!
武芳稲荷を歩く
境内南東にある稲荷様は、倉稲魂命(うけみたまのみこと)を祀った古社武芳稲荷とのことです。古来、この地が稲荷の森と称されていた、幾百年の名残を伝えているそうです。
歩いた先に祀ってあります。
鬼子母神堂の和菓子屋
境内にある大黒堂では、団子菓子を楽しめます。
ジブリ映画にも登場する、日本最古の駄菓子屋「上川口屋」
鬼子母神堂の境内に店を構える上川口屋は、創業なんと1781年で、日本最古の駄菓子ともいわれているそうです。(建物自体は明治にできたそう。)
よく漫画に出てくるような、田舎の駄菓子屋の風景があり、とてもノスタルジックな気分になります。有名なジブリ映画「おもひでぽろぽろ」にも登場することでも有名です。
鬼子母神堂を離れて…
それから、鬼子母神堂を散策した後は、近くの大鳥神社へ向かいました。
散歩の続きはこちら!
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